こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。
「廊下の天井にアスベストが使われているかもしれない…」と不安に感じていませんか?
築年数の古い建物にお住まいの方や、リフォーム・解体を検討されている方にとって、アスベストの存在は大きな懸念材料です。
この記事では、廊下の天井にアスベストが使用されている可能性や、その見分け方、対処法、費用、助成制度について詳しく解説します。
アスベストに関する疑問や不安を解消し、安心して住まいの安全を確保するための情報を提供します。
特に、以下のような方に読んでいただきたい内容です:
- 築30年以上の建物にお住まいの方
- リフォームや解体を検討している方
- アスベストの調査や除去を考えている方
それでは、詳しく見ていきましょう。
廊下の天井にアスベストが使われている可能性とは
廊下の天井にアスベストが使用されているかどうかは、以下のポイントから判断できます。
築年数の確認
日本では、1975年以前に建てられた建物にはアスベストが使用されている可能性が高いとされています。特に、1970年代以前の建物は注意が必要です。
天井材の種類
アスベストが含まれている可能性がある天井材には、スレート板、吹き付け材、石膏ボードなどがあります。見た目では判断が難しいため、専門家による調査が必要です。
劣化や損傷の有無
天井材が劣化していたり、ひび割れや剥がれがある場合、アスベスト繊維が空気中に飛散するリスクが高まります。
専門家による調査の重要性
アスベストの有無を正確に判断するためには、専門の調査機関による検査が必要です。調査には、サンプル採取と分析が含まれます。
アスベストが見つかった場合の対処法
廊下の天井にアスベストが含まれていることが判明した場合、以下の対処法があります。
封じ込め
アスベストを含む天井材を特殊な塗料やシートで覆い、繊維の飛散を防ぐ方法です。比較的低コストで済みますが、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
除去
アスベストを含む天井材を完全に撤去する方法です。費用は高くなりますが、将来的なリスクを完全に排除できます。
専門業者への依頼
アスベストの除去や封じ込めは、専門の資格を持つ業者に依頼する必要があります。無資格の業者による作業は法律で禁止されています。
アスベスト対策にかかる費用と助成制度
アスベスト対策には費用がかかりますが、自治体によっては助成制度が用意されています。
費用の目安
- 調査費用:約5万円〜10万円程度
- 除去費用:約10万円〜50万円程度(面積や作業内容による)
助成制度の活用
多くの自治体では、アスベストの調査や除去に対する助成金制度があります。例えば、岡山市では最大20万円の助成が受けられる制度があります。詳細は各自治体のホームページで確認してください。
まとめ
廊下の天井にアスベストが使用されている可能性がある場合、早めの調査と適切な対処が重要です。
健康被害を防ぐためにも、専門家による調査を受け、必要に応じて除去や封じ込めを行いましょう。
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