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アスベスト(石綿)含有フロアタイルの特徴と見分け方|安全な撤去方法も解説 

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています 西日本アスベスト調査センター(NARC) のブログ担当です。

近年、リフォームや解体工事の際に 「このフロアタイルにはアスベストが含まれているのか?」 という疑問を持つ方が増えています。

特に 1970年代(昭和45年)~1990年代(平成2年)に施工された建物 では、アスベストを含むフロアタイルが使用されている可能性が高いため、注意が必要です。

本記事では、アスベストを含むフロアタイルの特徴やリスク、安全な撤去方法について詳しく解説します。

リフォームを検討している方や解体業者の方、アスベスト含有建材について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト(石綿)を含むフロアタイルとは?

フロアタイルとは、塩化ビニール製の床材 のことで、耐久性や防水性に優れており、オフィスや商業施設、学校、病院などで広く使用されてきました。

しかし、1960年代から1990年代初頭まで のフロアタイルには、アスベスト(石綿)が含まれているものが多くあります。

アスベストを含むことで、耐摩耗性や強度、断熱性を向上させる効果 が期待されていました。

アスベストが含まれるフロアタイルの特徴

1. 見た目では判断できない

アスベストが含まれているかどうかは、見た目だけでは判断できません。

一般的なフロアタイルとほぼ同じ外観をしているため、築年数や施工時期から判断する必要があります。

2. 1970年代~1990年代に広く使用

日本では、2006年にアスベストの使用が全面禁止 されました。

それ以前の建材には含まれている可能性が高いため、築30年以上の建物では要注意です。

3. タイル自体にアスベストが含まれる

アスベストを含むフロアタイルには、タイル本体に混ぜられているケース と、接着剤(アスファルト系接着剤)に含まれているケース があります。

アスベストを含むフロアタイルのリスクとは?

アスベストは 「飛散性」と「非飛散性」 に分類されます。

フロアタイルに含まれるアスベストは 非飛散性 ですが、解体やリフォーム時に破砕されると粉じんが発生し、吸い込むことで健康被害を引き起こす可能性があります。

1. 健康被害のリスク

アスベストの粉じんを吸い込むと、肺がんや悪性中皮腫、アスベスト肺などの重篤な健康被害 を引き起こす可能性があります。

特に、長期間にわたってばく露するとリスクが高まります。

2. リフォーム・解体時の飛散リスク

通常の使用ではアスベストは飛散しませんが、削ったり割ったりすることで粉じんが発生 します。

リフォームや解体時には適切な飛散防止対策が必要です。

3. 法律による規制

アスベストを含む建材を除去する際には、労働安全衛生法や大気汚染防止法に基づいた適切な作業が義務付けられています。

違反すると罰則が科される可能性があります。

アスベストを含むフロアタイルの見分け方

1. 建築年を確認する

1970年代~1990年代に施工された建物では、アスベスト含有の可能性が高いため、建築図面や施工履歴を確認することが重要 です。

2. 専門業者による調査を依頼する

フロアタイルの成分分析を行うことで、アスベストの有無を確実に確認できます。

アスベスト専門業者によるサンプリング調査や分析を依頼するのが最も安全な方法 です。

3. 自己判断せずに対応する

アスベストが含まれている可能性がある場合、自己判断で剥がしたり削ったりしないことが重要 です。専門業者に相談しましょう。

アスベストを含むフロアタイルの安全な撤去方法

1. 飛散防止対策を徹底する

作業エリアを隔離する
作業エリアを隔離する
水を散布し粉じんを抑える
防護マスクや防護服を着用する

2. 法律に基づいた適切な処理を行う

アスベスト含有フロアタイルの撤去は、「大気汚染防止法」や「労働安全衛生法」に基づいて行わなければならない ため、必ず専門業者に依頼しましょう。

3. 産業廃棄物として適正処分する

アスベストを含む廃材は、一般ゴミとして処分することはできません。

許可を受けた処理業者に適切な方法で処理を依頼する必要があります。

まとめ

この記事では、アスベスト(石綿)を含むフロアタイルの特徴やリスク、安全な撤去方法について詳しく解説しました。

フロアタイルの中には、1970年代~1990年代に施工されたものにアスベストが含まれている可能性がある。


✔ 見た目では判断できないため、建築年や専門調査が必要。
✔ 解体やリフォーム時には、粉じんの飛散リスクがあるため注意が必要。
✔ 適切な調査・撤去・処分を行うために、必ず専門業者に依頼する。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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