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アスベスト(石綿)と肺がんの関係とは?

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

解体工事を検討している方や、ご家族が過去に古い建物に関わる仕事をしていた方の中には、

「アスベストによる健康被害は大丈夫だろうか?」「もしアスベストが見つかったら、どんな病気になるのだろう?」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

特に、アスベスト(石綿)に曝露することと、肺がんの発症リスクについては、深刻な問題として耳にすることが増えています。

この記事では、そのような皆さんの疑問や悩みを解決するため、アスベスト(石綿)が引き起こす肺がんのメカニズムや症状、そして適切な対処法について詳しく解説します。

この記事を読むと、アスベスト(石綿)の危険性や健康被害の種類、特に肺がんとの関連性について正確に理解できます。

また、過去にアスベスト(石綿)に曝露した可能性がある場合に、どのような対策を取るべきかが分かります。

この記事は、これから解体工事を控えている方や、ご家族が過去にアスベスト(石綿)を扱う作業に従事していた方など、アスベスト(石綿)の健康リスクについて詳しく知りたいと考えている全ての方に読んでいただきたい内容です。

ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト(石綿)とは?なぜ危険視されているのか

アスベスト(石綿)は、天然に存在する繊維状の鉱物で、その優れた耐熱性、耐摩擦性、絶縁性から、「奇跡の鉱物」とも呼ばれ、過去には建材や自動車部品、家庭用品など、ありとあらゆる製品に幅広く使用されていました。

しかし、このアスベスト(石綿)の繊維が非常に細かく、肉眼では見えないほど小さいことが、現在では大きな問題となっています。

ある調査によると、アスベスト(石綿)繊維の直径は髪の毛の約5000分の1しかありません。そのため、空気中に飛散すると、吸い込んだとしても体内のフィルター機能をすり抜けて肺の奥深くまで到達してしまいます。

一度肺に入り込んだアスベスト(石綿)繊維は、体外に排出されにくいため、肺組織に長期間留まり続けます。

この繊維が長年にわたり肺を物理的に傷つけたり、慢性的な炎症を引き起こしたりすることで、細胞の遺伝子に異常が発生し、肺がんをはじめとする様々な疾患を引き起こすと考えられています。

アスベスト(石綿)による主な健康被害と症状

アスベスト(石綿)に曝露することで引き起こされる健康被害には、いくつかの種類があります。

ここでは、特にアスベスト(石綿)との関連性が高い病気について、具体的な症状や潜伏期間を交えて解説します。

アスベスト(石綿)が引き起こす健康被害の種類と特徴

アスベスト(石綿)が原因となる病気は、潜伏期間が非常に長いことが最大の特徴です。

アスベスト(石綿)への曝露から症状が現れるまでに、一般的に15年から40年以上かかるとされています。

そのため、過去にアスベスト(石綿)を扱っていた作業員の方々は、現時点では自覚症状がなくても、将来的に病気を発症するリスクがあるため、定期的な健康診断が不可欠です。

肺がん

アスベスト(石綿)によって引き起こされる肺がんは、アスベスト(石綿)繊維が肺の細胞を刺激し続けることで、細胞ががん化して発症します。

アスベスト(石綿)による肺がんのリスクは、アスベスト(石綿)の曝露量や曝露期間に比例して高まります。

また、喫煙とアスベスト(石綿)曝露には肺がんの発症リスクを相乗的に高める効果があることが科学的に証明されています。

具体的な調査データによると、喫煙とアスベスト(石綿)曝露の両方がある場合、肺がんの発症リスクは、どちらも経験していない人に比べて約50倍にもなると言われています。

肺がんの初期症状は、一般的な肺がんとほとんど同じで、乾いた咳が続く、痰に血が混じる、胸の痛み、息切れ、体重減少などが挙げられます。

これらの症状は風邪と間違えられやすく、アスベスト(石綿)曝露経験のある方は特に注意が必要です。

自覚症状がなくても、健康診断で胸部レントゲン検査やCT検査を受けることで、早期発見につながる場合があります。

悪性中皮腫

悪性中皮腫は、肺を覆う胸膜や胃、肝臓などを覆う腹膜、心臓を覆う心膜などにできる悪性の腫瘍です。

悪性中皮腫は、アスベスト(石綿)との関連性が非常に高く、アスベスト(石綿)曝露が原因であるとほぼ断定できる病気です。

悪性中皮腫の潜伏期間はさらに長く、20年から50年以上とされています。

私の知人で、過去にアスベスト関連の仕事に携わっていた方がいますが、当時は何の自覚症状もなく、まさか自分が病気になるなんて考えてもいなかったそうです。

しかし、定年退職後に胸の痛みや呼吸困難を感じるようになり、病院で検査した結果、悪性中皮腫と診断されました。

その方は「もっと早くアスベスト(石綿)の危険性を知って、健康診断を受けていれば…」と後悔されていました。

このような悲劇を繰り返さないためにも、過去の曝露歴を正しく認識し、適切な行動をとることが非常に大切です。

過去にアスベスト(石綿)に曝露した可能性のある方へ

解体工事現場や、古い建物のリフォーム現場、アスベスト(石綿)製品を製造していた工場など、過去にアスベスト(石綿)に曝露した可能性のある方は、自覚症状がなくても定期的な健康管理をおこなうことが重要です。

定期的な健康診断の重要性

アスベスト(石綿)関連の病気は、潜伏期間が長いため、自覚症状が現れた時には病状が進行しているケースが少なくありません。

しかし、定期的に健康診断を受けることで、病気の兆候を早期に捉え、適切な治療を開始できる可能性が高まります。

アスベスト(石綿)健康診断は、胸部レントゲン検査や肺機能検査などが含まれ、自治体や労災病院などで受けることができます。

また、アスベスト(石綿)関連の病気は、国の救済制度や労災補償制度の対象となる場合があります。

具体的に、アスベスト(石綿)が原因で肺がんと診断された場合、石綿健康被害救済制度や労災保険制度を利用できる可能性があります。

これらの制度を利用することで、医療費や療養手当、遺族への給付金などが支給されます。

アスベスト(石綿)が原因で肺がんを発症した場合、医療費や療養手当など、金銭的な負担が大きくなることもありますが、このような制度が被害者を経済的に支えてくれます。

まとめ

この記事では、アスベスト(石綿)が引き起こす肺がんの危険性や、その他の健康被害について詳しく解説しました。

アスベスト(石綿)は、その繊維が肺に留まり続けることで、肺がんや悪性中皮腫といった深刻な病気の原因となります。

特に、過去にアスベスト(石綿)に曝露した可能性がある方は、自覚症状がなくても定期的な健康診断を受け、早期発見に努めることが重要です。

大気汚染防止法や石綿障害予防規則といった法律も、**アスベスト(石綿)による被害を減らすために整備されています。

これらの法律に基づき、建物の解体や改修工事の際には、専門業者によるアスベスト(石綿)**調査が義務付けられています。アスベスト(石綿)の正確な調査と適切な除去工事は、私たち自身の健康だけでなく、近隣住民や環境を守るためにも不可欠です。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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