こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。
アスベスト撤去にかかる費用が高額で、驚かれる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、アスベスト撤去の必要性、健康被害、そして費用が高額になる理由について詳しく解説します。また、撤去費用を抑えるための方法もご紹介します。
アスベスト除去を検討されている方はぜひ最後までご覧ください!
アスベスト撤去が必要な理由
アスベストは、建築資材として広く使用されていた過去があり、耐火性や断熱性に優れている反面、健康被害を引き起こす物質です。
アスベストを含む建物が老朽化し、破損や崩壊することで、微細なアスベスト繊維が空気中に舞い上がり、人が吸い込んでしまうリスクが生じます。
これが、アスベスト撤去が必要とされる主な理由です。
アスベストの建物内での使用箇所
アスベストは、天井材や壁材、床材、断熱材などさまざまな場所で使用されていました。特に古い建物や工場では、広範囲にわたって使われていたため、解体時には慎重な対応が求められます。
アスベスト撤去による健康被害
アスベストを吸い込むことで、肺がんや中皮腫といった重篤な病気を引き起こすことがあります。
アスベスト繊維は非常に細かく、一度吸い込むと肺に留まり続けます。
これが原因で、数十年後に健康被害が顕在化することが多く、発症までの時間が長いことも特徴です。
実際の被害事例
過去にアスベストを使用していた工場労働者や建築作業員が退職後に中皮腫を発症するケースが報告されています。
このような事例を防ぐためにも、アスベストが含まれている建物の適切な撤去作業が不可欠です。
アスベスト撤去の費用が高額になる理由とは?
アスベスト撤去には、専門的な技術と資格が必要です。
また、安全に撤去作業を行うための防護服や特殊な機材、さらに厳しい法的基準をクリアするための手続きが求められます。
これらの要因が積み重なり、撤去費用が高額になるのです。
高額費用の主な要因
専門資格を持つ作業員の確保
アスベスト撤去作業は、専門の資格を持つ作業員が行わなければなりません。これにより人件費が高くなるのが一般的です。
安全管理の徹底
作業中、アスベスト繊維が飛散しないように、現場全体を厳重に封じ込め、除去作業が行われます。この安全対策にかかる費用が非常に大きくなります。
アスベスト廃棄物の処理コスト
アスベストを含む廃棄物は特別な処理方法で廃棄されなければならず、処理施設への運搬や処理そのものにかかるコストも高額です。
行政手続きと監督
アスベスト除去作業は、自治体への届け出や法的基準をクリアするための手続きも多く、これが費用に反映されます。
高額な費用を抑える方法
アスベスト撤去の費用を少しでも抑えたいと考える方は多いでしょう。以下の方法で、費用を最小限に抑えることができます。
複数の業者に見積もりを依頼する
アスベスト撤去業者によって、提供されるサービスや料金体系が異なるため、複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することが重要です。
助成金や補助金の利用
地域によっては、アスベスト撤去に対して補助金や助成金を提供している場合があります。これを活用することで、コストを大幅に削減することが可能です。
スケジュールの最適化
撤去作業を行う時期や期間を適切に調整することで、効率的な作業が可能となり、コスト削減に繋がります。
まとめ
アスベスト撤去は健康リスクを回避するために不可欠な作業ですが、その費用が高額になる理由もしっかり理解しておくことが大切です。
撤去費用を抑えるためには、信頼できる業者に依頼し、助成金の活用やスケジュール管理を行うことが効果的です。
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