皆様こんにちは!
中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)です。
今回は”広島県広島市南区アスベスト(石綿)分析用検体採取”の事例をご紹介させていただきます。
建物にアスベスト(石綿)が含有しているのか事前調査を行い、分析調査の検体の採取をおこないました。
外壁採取前
調査計画の策定
まず、建物の外壁にアスベストが含まれている可能性がある箇所を特定するための調査計画を策定します。これには、建物の建築年、使用されている材料の種類、過去の修繕歴などを確認します。
事前調査
建物の設計図や過去の修繕履歴を確認し、アスベストの使用が疑われる箇所を特定します。また、目視での外観チェックを行い、劣化や破損が見られる部分を記録します。
サンプリング(試料採取)
アスベストの含有が疑われる外壁部分から試料を採取します。この際、適切な防護具を着用し、飛散防止のための対策を講じます。試料は適切に封入し、識別ラベルを貼って保管します。
外壁採取後
試料の分析
採取した試料を専門の分析機関に送付し、アスベスト含有の有無とその種類を分析します。分析方法には、偏光顕微鏡分析(PLM)や走査型電子顕微鏡分析(SEM)などがあります。
結果の評価
分析結果を受け取り、アスベストが含まれている場合は、その含有量と種類を評価します。また、建物全体への影響や今後の対応策について検討します。
報告書の作成
調査結果をもとに、詳細な報告書を作成します。報告書には、調査の概要、採取場所と方法、分析結果、アスベストの種類と含有量、及び今後の対応策を含めます。
対策の実施
アスベストが含まれている場合は、適切な対策を講じます。これには、専門業者による除去作業や、アスベストが飛散しないように封じ込める方法などがあります。
フォローアップ調査
アスベスト除去後、再度調査を行い、完全に除去されたかを確認します。必要に応じて、追加の対策を講じることもあります。
※西日本アスベスト調査センター(NARC)では建物解体工事(マンション・ビル・一戸建て・倉庫・工場・他)内装・原状回復・スケルトン解体工事に伴うアスベスト(石綿)対策・調査・分析・除去、まで幅広く承っております。
お見積り、ご相談は無料ですので何かお困りな事等がございましたらまずはお気軽にお問合せください!
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