皆様こんにちは!
中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)です。
今回は”広島県広島市西区アスベスト(石綿)分析用検体採取”の事例をご紹介させていただきます。
建物にアスベスト(石綿)が含有しているのか事前調査を行い、分析調査の検体の採取をおこないました。
内壁ボード採取前
内壁石膏ボードは、住宅やビル・商業施設の内装に広く使用される建材の一種です。
石膏ボードは、主に石膏を芯材とし、表面を紙で覆ったパネル状の材料で、以下の特徴があります。
軽量: 石膏ボードは軽量で扱いやすく、施工が比較的簡単です。
防火性能: 石膏は不燃材であるため、石膏ボードは防火性能に優れています。
断熱・防音性能: 石膏ボードは断熱性能や防音性能を有しており、快適な居住環境を提供します。
加工性: カッターやノコギリで簡単に切断でき、形状の自由度が高いです。
石膏ボード自体は通常、アスベストを含まない材料で作られています。
しかし、1970年代以前に製造された古い石膏ボードの一部にはアスベストが含まれている場合があります。
そのため、古い建物の解体やリフォームを行う際には、石膏ボードにアスベストが含まれている可能性を考慮し、適切な調査と対策が必要です。
内壁ボード採取後
専門家による調査: 古い建物の石膏ボードがアスベストを含んでいるかどうかを確認するために、専門家による調査を依頼することが重要です。
適切な除去方法: アスベストが含まれている場合、専門の業者による安全な除去作業が必要です。除去作業中は、厳格な安全基準に従い、アスベストの飛散を防ぐための措置が講じられます。
法律遵守: アスベストの取り扱いには法律が定められており、これに従って適切な処理を行うことが求められます。
内壁石膏ボードは、軽量で防火性能や断熱性能に優れた建材ですが、古い建物の石膏ボードにはアスベストが含まれている場合があるため、解体やリフォームの際には注意が必要です。
アスベストの健康被害を防ぐためには、専門家による調査と適切な除去が不可欠です。
※西日本アスベスト調査センター(NARC)では建物解体工事(マンション・ビル・一戸建て・倉庫・工場・他)内装・原状回復・スケルトン解体工事に伴うアスベスト(石綿)対策・調査・分析・除去、まで幅広く承っております。
お見積り、ご相談は無料ですので何かお困りな事等がございましたらまずはお気軽にお問合せください!
中四国エリア【兵庫含む】(岡山・広島・山口・島根・鳥取・香川・徳島・愛媛・高知)でのアスベスト調査・除去に関するお問い合わせはこちらから