皆様こんにちは!
中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)です。
今回は”広島県広島市東区アスベスト(石綿)分析用検体採取”の事例をご紹介させていただきます。
建物にアスベスト(石綿)が含有しているのか事前調査を行い、分析調査の検体の採取をおこないました。
屋上防水シート撤去前
アスベスト防水シートは、建物の屋根や外壁などに使用される防水材で、アスベストを含むことによって耐久性と耐火性が向上しています。
特に、古い建物や工場、倉庫などで広く使用されていました。
採取する防水シートの場所と量を計画します。
必要な防護具(PPE)を準備します(防護服、N95またはP100マスク、手袋、保護メガネ)。
サンプル採取キットを用意します(密閉できる袋、ラベル、ナイフやカッター、ウェットワイプ、スプレーボトル)。
作業を開始する前に、全ての防護具を正しく着用し(防護服、マスク、手袋、保護メガネが含む)
屋上防水シート採取後
スプレーボトルに水を入れ、サンプルを採取する部分を十分に湿らせます。これにより、アスベスト繊維の飛散を防ぎます。
ナイフやカッターを使用して、防水シートの一部を慎重に切り取ります。サンプルの大きさは約5cm x 5cm程度が適切です。
切り取ったサンプルを速やかに密閉袋に入れ、袋をしっかりと封じます。
屋上防水シート補修後
採取後、作業エリアを丁寧に清掃します。ウェットワイプを使用して表面を拭き、アスベスト繊維の残留を防ぎます。
防護具は慎重に脱ぎ、適切に廃棄します。特に使い捨てのマスクや手袋は密閉袋に入れて廃棄します。
アスベスト(石綿)の事前調査、分析用の検体採取を行いました。
※西日本アスベスト調査センター(NARC)では建物解体工事(マンション・ビル・一戸建て・倉庫・工場・他)内装・原状回復・スケルトン解体工事に伴うアスベスト(石綿)対策・調査・分析・除去、まで幅広く承っております。
お見積り、ご相談は無料ですので何かお困りな事等がございましたらまずはお気軽にお問合せください!
中四国エリア【兵庫含む】(岡山・広島・山口・島根・鳥取・香川・徳島・愛媛・高知)でのアスベスト調査・除去に関するお問い合わせはこちらから