皆様こんにちは！
中四国でアスベスト（石綿）調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター（NARC)です。
今回は”広島県倉敷市アスベスト（石綿）分析用検体採取”の事例をご紹介させていただきます。
建物にアスベスト（石綿）が含有しているのか事前調査を行い、分析調査の検体の採取をおこないました。
外壁採取前
アスベストのサンプルを採取する目的は、外壁に含まれるアスベストの種類と含有量を確認するためです。この情報を基に、適切な対策を講じることができます。
作業手順
- 準備作業
- 作業エリアを囲い、立ち入りを制限します。
- 作業員は防護服、マスク、手袋などの保護具を着用します。
- 採取作業
- 指定されたポイントからサンプルを採取します。
- 採取時には、アスベストの粉塵が飛散しないように注意します。必要に応じて、水をスプレーして湿らせます。
- 採取したサンプルは密閉容器に入れ、ラベルを貼って管理します。
- 後処理
- 採取後のエリアを清掃し、アスベストの残留物がないか確認します。
- 使用した保護具や道具は適切に処理し、廃棄します。
注意事項
- 作業中は、周囲の人々に影響が及ばないように注意します。
- 風が強い日や雨天時は、採取作業を避けることが推奨されます。
- サンプル採取後は、速やかに分析を依頼し、結果を基に対策を検討します。
外壁採取後
作業の概要
- 採取地点: 指定されたポイントから複数のサンプルを採取しました。
- 防護措置: 作業中は全員が防護服、マスク、手袋を着用し、アスベストの飛散を防ぐために湿式処理を行いました。
- サンプル管理: 採取したサンプルは密閉容器に入れ、ラベルを貼って安全に保管しています。
今後の手順
- サンプル分析
- 採取したサンプルは専門の分析機関に送付し、アスベストの種類と含有量を確認します。
- 分析には通常1週間から2週間程度かかります。
- 分析結果の報告
- 分析が完了次第、結果をご報告いたします。
- 結果に基づき、必要な対策を検討し、具体的なプランを策定します。
- 対策の実施
- 必要に応じて、除去作業や封じ込め作業を計画します。
- 作業内容やスケジュールについては、別途ご案内いたします。
安全に関する注意点
- エリアの安全性: 採取作業後、作業エリアは再度清掃し、アスベストの残留物がないことを確認しました。安全に立ち入り可能です。
- 健康管理: 作業に関わった方々は、万が一の健康影響に備えて定期的な健康チェックを受けることをお勧めします。
- 今後の注意点: アスベストが確認された場合は、飛散防止策を講じることが重要です。詳細な対策は分析結果を待ってご説明いたします。
※西日本アスベスト調査センター（NARC)では建物解体工事（マンション・ビル・一戸建て・倉庫・工場・他）内装・原状回復・スケルトン解体工事に伴うアスベスト（石綿）対策・調査・分析・除去、まで幅広く承っております。
お見積り、ご相談は無料ですので何かお困りな事等がございましたらまずはお気軽にお問合せください！
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