こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。アスベストに関する病気について不安を感じている方が多いのではないでしょうか?この記事では、アスベストが引き起こす病気や健康リスク、そしてその予防策について詳しく解説します。この記事を読むことで、アスベストの危険性や対策方法を理解し、適切な対応が取れるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
アスベストとは何か?
アスベストとは、天然に存在する鉱物繊維の一種で、その特性から「石綿(いしわた)」とも呼ばれています。
アスベストは極めて細かい繊維状の物質で、以下のような優れた特性を持っています
耐熱性:非常に高い耐熱性があり、1000度を超える高温にも耐えられます。 |
耐久性:腐食や劣化に強く、非常に長持ちします。 |
絶縁性:電気や熱の絶縁性が高いため、電気製品や断熱材としても利用されました。 |
強度:引っ張り強度が高く、非常に丈夫です。 |
これらの特性から、過去には建材、断熱材、防火材、絶縁材など、さまざまな用途に広く使用されていました。
しかし、アスベストの繊維は非常に細かく、空気中に飛散しやすいため、吸い込むと健康に重大な影響を及ぼすことが分かっています。
特に、アスベスト繊維を吸引すると、肺に蓄積され、アスベスト関連疾患(石綿肺、中皮腫、肺がんなど)のリスクが高まることが確認されています。
そのため、多くの国ではアスベストの使用が禁止され、特に除去や廃棄の際には厳格な安全基準が設けられています。
日本においても、アスベストの使用が禁止され、既存の建物や設備からの除去作業は専門的な知識と技術を持った業者によって行われる必要があります。
アスベストが引き起こす病気とは?
アスベストに曝露されると、様々な健康被害が発生する可能性があります。
特に以下のような病気がアスベストに関連しています。
中皮腫
中皮腫は、アスベストによる曝露が原因で発症する代表的な病気です。中皮腫は胸膜や腹膜に発生するがんで、発症には数十年の潜伏期間があることが特徴です。
肺がん
アスベストは肺がんのリスクを高めることが知られています。特に喫煙者においては、アスベスト曝露との相乗効果でリスクが大幅に増加します。
アスベスト肺
アスベスト肺は、アスベストの繊維を長期間吸い込むことで肺が繊維化する病気です。この病気は進行すると呼吸困難を引き起こし、最終的には肺機能不全に至ることがあります。
アスベストによる健康リスクとその予防策
アスベストによる健康リスクは非常に高いため、適切な予防策を講じることが重要です。
アスベスト除去の重要性
アスベストを含む建材が劣化したり、解体作業が行われると、アスベスト繊維が空中に飛散する可能性があります。そのため、アスベストを含む建物の解体や改修を行う際には、専門の業者による除去作業が必要です。
定期的な健康診断の必要性
アスベスト曝露のリスクがある環境で働いていたり、過去に曝露の可能性がある場合は、定期的な健康診断を受けることが重要です。早期発見が健康被害を最小限に抑えるための鍵となります。
まとめ
この記事では、アスベストが引き起こす病気とそのリスク、予防策について詳しく解説しました。
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