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アスベスト調査の費用が高額になるケースを解説!交通費・納期・NARCプラン選びのコツ

アスベスト調査の費用が高額になる主な原因について詳しく解説します。

こんにちは。西日本全域でアスベスト調査・除去を手がけている西日本アスベスト調査センター(NARC) のブログ担当です。

「アスベスト調査の見積もりを取ったら予想以上に高額だった」という声を耳にします。検体数の増加や短納期対応など、費用を押し上げる要因を知っておくことは、コスト管理に欠かせません。

この記事では、アスベスト調査費用が高額になる主なケース交通費・納期による影響、さらにNARCのプラン選びのコツをまとめました。これからアスベスト調査を依頼する方は、ぜひ参考にしてください。

アスベスト調査費用の最新相場と基本目安

アスベスト調査費用は、検体数(サンプリング数)と建物規模によって大きく変動します。以下は一般的な目安です。

検体数別の費用相場

調査対象検体数の目安費用の目安
1検体のみ調査1検体約3万~5万円
小規模住宅・店舗5~10検体約15万~25万円
中規模ビル・工場15~20検体約30万~50万円
大規模建築物20検体以上50万円以上になるケースもあり

また、調査には事前調査・試料採取・分析・報告書作成など複数の工程があり、分析方法が高度な場合は追加費用が発生することもあります。

アスベスト調査費用が高額になる主な原因と具体的ケース

アスベスト調査の費用が高額になる主なケースには、以下のようなケースがあります。

建物の規模や構造が複雑な場合

延床面積が広い建物やRC造・鉄骨造などは試料採取数が増え、調査時間と人員が必要になり費用が高くなります。天井裏・壁内部など採取が難しい場所が多い場合も同様です。

調査対象が多く試料採取が困難な場合

外壁スレートや吹付け材など複数箇所からサンプリングが必要な場合、安全対策や追加人員が必要となりコストが上がります。狭小地や高所作業を伴う場合も同様です。

追加分析や詳細報告が必要な場合

行政提出用の詳細な報告書や、特殊な建材に対する追加分析を求められるケースでは、専門検査項目の増加により費用が高額になります。

急ぎの依頼や短納期対応

通常は報告書提出まで1週間前後が目安ですが、即日などのスピード対応には割増料金が設定されるのが一般的です。

交通費・短納期対応が費用に与える影響

アスベスト調査の見積もりは、交通費や納期の短さによって大きく変動することがあります。次に、費用が上がりやすい具体的なポイントを詳しく解説します。

アスベスト調査の費用と高額になる要素

遠方調査に伴う交通費・出張費

調査員が現地まで長距離移動する場合、交通費・宿泊費・出張費が加算されます。1日で終わらない調査では宿泊費、重機を伴う場合は車両回送費も発生することがあります。

納期短縮オプションによる追加料金

工事スケジュールの都合で即日〜3日以内の提出を希望すると、分析機関の優先対応や人員増員が必要となります。これによって、数万円〜十万円規模の追加費用になることがあります。

早期相談でコストを抑えるコツ

調査を早めに依頼すれば、通常納期で対応でき、短納期オプションを回避できます。西日本アスベスト調査センター(NARC)では通常納期なら追加費用なしで調査から報告書まで対応可能です。

NARC(西日本アスベスト調査センター)のプラン比較と選び方

NARCでは、お客様の用途・緊急度・予算に合わせて3つのコースを用意しています。以下、それぞれのコースの内容と目安金額をまとめます。

コースの種類と特徴

コース名どんな人向けか内容・サービス範囲目安料金
分析コース「まずはアスベストが含まれているかだけ知りたい」「既に自分で検体を採取できる環境がある」人向けお客様が検体を採取し郵送 → NARCで定性分析 → 結果報告書を発行。標準プラン 約 ¥18,000~(税別)/1検体 スピードプラン約 ¥33,000~(税別)/1検体
採取・分析コース「検体採取が難しい」「どこを採取すればよいか分からない」「全体を自分でやるのは負担」人向け現地出張による検体採取 → NARCで分析 → 結果報告書を発行。交通・出張費は別途。お客様との事前相談で採取部位や検体数を決定。約 ¥50,000~(税別) 
事前調査コース(全部おまかせ)「建物を解体・改修する前全体を把握したい」「法令に準拠した報告書が必要」「自分での準備が難しい」ケース書面調査+現地目視調査 → 検体採取 → 分析 → 事前調査報告書の作成・提出までを一括代行。書類作成・写真撮影など含む。約 ¥80,000~(税別)

選び方のポイント

それぞれのコースには適した用途があり、選び方を間違えると余計な費用や手間が発生します。以下の点を基準に選ぶと良いでしょう。

  1. 調査目的を明確にする
    例:改修の前段階で法律対応が必要か/ただ含有があるかだけを知りたいか。目的が「法令対応の報告書作成」であれば事前調査コースが適切です。
  2. 予算と検体数を考える
    検体数が少なければ分析コースで十分なことが多く、検体数が多い・複数箇所採取が必要なら採取・分析コースや事前調査コースが効率的です。
  3. 納期の緊急性を考慮する
    すぐに調査結果が必要な場合は分析コースのスピードプランを検討。通常は3営業日以内ですが、スピードプランなら1営業日以内になるケースもあります。
  4. 現地での準備可否
    お客様側で検体採取が可能かどうか。安全に採取できる環境かどうか判断できるか。自分でやるのが難しいなら採取・分析コース以上を選ぶこと。
  5. 報告書の形式と公的機関への提出要件
    電子版だけでいいか/紙媒体が必要か、公的機関提出時に求められる報告書の内容(採取場所の写真含むかなど)を確認すること。

アスベスト調査費用を抑えるためのポイント

アスベスト調査費用を抑えるには、いくつかの実践的な方法があります。

  • 調査範囲と必要項目を明確化

事前に必要な調査範囲や報告項目を整理しておけば、不必要な追加分析を防げます。業者と綿密に打ち合わせることで無駄なコストを削減できます。

  • 補助金・助成制度を確認する

自治体によってはアスベスト調査や除去に対する補助金制度があります。全国的に条件は異なるため、事前に市区町村のホームページや専門業者へ確認することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q1:アスベスト調査だけを依頼することはできますか?

A1:可能です。NARCでは、分析のみのプランから現地採取を含む一括プランまで対応しています。そのため、状況に合わせて調査のみを依頼することができます。

Q2:アスベストが見つかった場合、次のステップは?

A2:除去工事や封じ込め工事が必要になります。これらの作業は石綿作業主任者などの資格を持つ専門業者しか行えません。NARCでは調査後、除去工事までワンストップで対応できるため、スムーズに次の工程へ移行できます。

Q3:調査結果の報告書はどのように受け取れますか?

A3:PDFデータや紙媒体など、希望に合わせて納品可能です。行政への提出が必要な場合でも、そのまま使用できる形式で発行されます。

Q4:建物図面がなくても調査できますか?

A4:調査は可能です。図面があれば調査範囲を効率的に絞れますが、現地目視調査でアスベスト含有の可能性がある部材を洗い出し、必要な検体を採取できます。

まとめ|アスベスト調査・除去はNARCへ安心してご依頼ください

アスベスト調査費用が高額になる要因は、建物規模・構造の複雑さ・短納期対応・交通費など多岐にわたります。早めの相談と調査範囲の明確化で余計なコストを抑えられます。また、NARCの各プランを上手に活用すれば、ニーズに合った調査を安心して依頼できます。

西日本アスベスト調査センター(NARC)は中四国全域(兵庫含む)に対応。調査から除去までワンストップで安心サポートいたします。多数の実績を持つ西日本アスベスト調査センター(NARC)なら、個人様・法人案件にも柔軟に対応できますので、安心してご相談ください。

厚生労働省「アスベスト(石綿)情報」のページはこちら

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法令遵守はもちろん、安全管理や環境保全の徹底、的確な調査と除去で多くのお客様から信頼をいただいています。
お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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