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もしかしてその家にも? 築30年以上の一戸建てに潜むアスベスト(石綿)の危険性と見分け方

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。


「アスベスト(石綿)問題」という言葉を耳にすると、不安や疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

実際に、古い建物を所有している方やリフォームを検討している方から「うちの家にもアスベストがあるのでは?」という相談を多くいただきます。

この記事では、アスベスト問題の基礎知識から、見つかった場合の対処法、費用相場、業者選びのポイントまでを徹底的に解説します。

この記事を読むことで、アスベスト(石綿)問題に対する正しい理解と具体的な解決方法が分かります。

特に、古い住宅を所有している方やリフォーム・解体を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト(石綿)とは?

アスベスト(石綿)は、耐熱性や断熱性に優れた天然の鉱物繊維で、建築資材として幅広く利用されてきました。

特に高度経済成長期の日本では、屋根材、壁材、断熱材などに大量に使われています。

しかし、細かい繊維を吸い込むと健康被害を引き起こすことが分かり、現在では使用や製造が禁止されています。

つまり、アスベストは便利な素材であった一方で、大きな社会問題を生み出した建材なのです。

今さら聞けない基礎知識

アスベスト問題を理解するためには、基本を押さえることが大切です。

アスベストは目に見えないほど細かい繊維で、空気中に飛散すると肺の奥深くに入り込みます。

人体に蓄積されると、肺がんや中皮腫といった重篤な病気を引き起こす可能性があります。

世界保健機関(WHO)も「アスベストは安全な曝露量が存在しない」と警告しています。

つまり、少量でも危険があるため、建物に残っている限り注意が必要です。

なぜリフォーム時にアスベスト対策が必要なのか?

リフォーム工事では壁や床、天井を壊すことがあります。その際、もしアスベストが含まれていれば、粉じんとして室内外に飛散し、作業者や住人、近隣住民に被害を及ぼします。

例えば、築40年以上の住宅を解体した際に、外壁ボードからアスベストが検出されるケースがよくあります。

安全に工事を進めるためには、必ず事前に調査を行い、必要に応じて除去工事を実施することが欠かせません。

アスベスト(石綿)が使われている可能性がある建物は?

日本では、1975年以前に建てられた建物には高確率でアスベストが使用されています。

また、1990年代初頭までは一部の建材に含まれていることがあります。具体的には、スレート屋根、吹き付け断熱材、キッチンや浴室の壁パネルなどが要注意です。

筆者が以前調査に伺った築50年の木造住宅では、外壁材と天井材の両方からアスベストが検出されました。

このように、古い建物では複数箇所に潜んでいる可能性があります。

アスベスト(石綿)が見つかったらどうすればいい?

アスベストが見つかった場合、個人で撤去することは非常に危険です。

法律でも規制されており、専門業者による対応が義務付けられています。まずは認定を受けた調査会社に相談し、建材の分析を行いましょう。

その結果に基づいて、安全な除去計画を立てる必要があります。

無理に壊したり廃棄したりすると、飛散による周辺被害や法的なトラブルを招く恐れがあります。

専門業者への相談が必須な理由

専門業者に依頼することで、安全性と法令順守が保証されます。アスベスト問題は健康被害だけでなく、環境汚染や法的責任にもつながります。

例えば、無許可で撤去を行った場合、最大で数百万円の罰金が科されることもあります。

専門業者は防護服や集じん機などの専用設備を用い、飛散を防ぎながら作業を進めるため安心です。

長期的に見れば、適切な業者に依頼することが最も安全で経済的な選択となります。

アスベスト(石綿)調査・除去の費用相場を徹底解説

費用は建物の大きさやアスベストの使用状況によって変動します。

一般的な木造住宅の場合、調査費用は約5万円から約15万円程度、除去費用は約30万円から100万円程度が目安です。

鉄筋コンクリート造の大規模な建物では、約数百万円かかることもあります。

筆者が担当したケースでは、築45年の住宅の外壁除去に約60万円かかりました。

費用は高額ですが、安全性を考えれば必要不可欠な投資です。

専門業者に依頼する際のチェックリスト

資格と許可の有無

厚生労働省の認定を受けた資格者が在籍しているか確認しましょう。

「石綿作業主任者」や「特別管理産業廃棄物管理責任者」などの資格は必須です。

過去の実績

同じ地域でどれだけの施工実績があるかをチェックすることが重要です。

地域の建物特性に詳しい業者ほど、柔軟で適切な対応が期待できます。

見積もりの明確さ

見積書の内訳が明確であるか確認しましょう。

不明瞭な項目がある場合、後から追加費用を請求されるリスクがあります。

アスベスト(石綿)調査から除去工事までの具体的な流れ

まずは現地調査を行い、採取した建材を分析します。

その後、除去が必要と判断されれば、工事計画を作成し行政へ届け出を提出します。

工事中は飛散防止措置を徹底し、作業終了後には空気中の繊維濃度を測定して安全を確認します。

最後に産業廃棄物として適切に処分されます。

この流れを理解しておくと、業者との打ち合わせもスムーズに進みます。

まとめ

アスベスト(石綿)問題は、健康被害や環境リスクを伴う深刻な課題です。

基礎知識を理解し、リフォームや解体を行う前に必ず調査を実施することが大切です。

専門業者への相談と正しい対応が、安心と安全を守る最善の方法となります。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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