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古民家にアスベスト(石綿)は使われている?確認方法と注意点を解説

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

古民家のリフォームや解体を検討されている方の中には、「アスベスト(石綿)が使われているかもしれない…」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

見た目にはわかりづらいアスベストですが、適切に対処しなければ健康リスクや解体・改修費用にも大きな影響を与えます。

この記事では、古民家にアスベストが使用されている可能性、調査の必要性、見つかった際の対処法、補助金制度、安心して住むためのポイントまでを詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、「古民家にアスベストがあるか心配」「リフォーム前にどう対応すれば良いの?」「費用はどのくらいかかるの?」といった疑問が解消されます。

古民家の再利用や解体・リフォームを考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

古民家にアスベスト(石綿)が使われている可能性とは?

アスベスト(石綿)は、昭和30年代〜50年代を中心に、断熱性・耐火性・防音性に優れた建材として広く使われていました。

特に古民家では、以下のような建材にアスベストが含まれている可能性があります。

アスベストが含まれている可能性がある部位

天井材(石膏ボードの上の吹付材)
壁材(モルタル・スレート)
煙突やボイラー周辺の断熱材
屋根材(波型スレート)
床下や軒裏の耐火被覆材

昭和55年以前に建てられた古民家は特に注意が必要です。見た目だけではアスベスト含有の有無を判断できないため、必ず専門業者による調査を行うことをおすすめします。

古民家リフォーム・解体前にすべきアスベスト調査とは?

古民家をリフォームまたは解体する際には、事前にアスベスト調査を行う必要があります。2022年の法改正により、一定規模以上の解体・改修工事ではアスベストの事前調査と報告が義務化されました。

アスベスト調査の流れと方法

1. 現地での目視調査・ヒアリング(建築年、使用建材の確認)
2. 必要に応じて建材サンプルを採取
3. 分析機関での成分分析(定性分析・定量分析)
4. 結果報告と必要な対策の提案


調査は「一般建築物石綿含有建材調査者」などの有資格者が対応します。

自分で判断せず、アスベスト専門業者へ相談することで安全な対応が可能になります。

古民家にアスベストがあった場合の対応と費用の目安

調査によってアスベストが確認された場合には、「除去」「封じ込め」「囲い込み」のいずれかの方法で対応します。

方法により費用や工程が大きく異なるため、状況に応じた選択が必要です。

主な対応方法と費用相場

除去:アスベストを完全に取り除く。費用は1㎡あたり2〜4万円が目安。
封じ込め:薬剤やコーティングでアスベストを固着。1㎡あたり1〜2万円。
囲い込み:ボード等でアスベスト部位を密閉。1㎡あたり1.5〜3万円。


建物の構造や規模によって変動しますが、たとえば30㎡の屋根スレート除去であれば60〜120万円程度になることもあります。

業者には複数見積もりをとり、対応方針を慎重に検討しましょう。

アスベスト対応で使える補助金や助成制度

自治体によっては、アスベストの除去費用や調査費用の一部を補助する制度があります。

特に老朽化した古民家や空き家対策の一環として活用されることが多く、事前申請が必要です。

補助制度の例と利用のポイント

岡山県:アスベスト含有建材の除去費用の1/2を上限に補助(上限30万円)
広島市:空き家の解体に伴うアスベスト調査・処分費に対して補助あり
香川県:市町ごとに独自助成あり(例:高松市では最大20万円補助)


補助金は予算に限りがあるため、早めの相談・申請が必要です。

アスベスト対応の実績がある業者を通すことで、申請手続きもスムーズに進められます。

アスベスト対策済み古民家に安心して住むためにできること

アスベスト除去が完了した古民家でも、将来的な安全性を確保するための維持管理が重要です。

古民家を長く快適に使うために、次のような取り組みがおすすめです。

安心して住むための具体的な対策

改修時には必ず「アスベスト非含有建材」を使用する
定期的に専門業者による点検を依頼する
家族にもアスベストの知識を共有し、DIYなどは避ける
リフォーム計画時には必ずアスベスト履歴を確認する

過去にアスベストが使われていた建物であっても、適切に対策を講じることで、安全で快適な住環境を維持することが可能です。

まとめ

古民家は趣と歴史を感じられる素晴らしい空間ですが、アスベスト(石綿)のリスクを正しく理解し、安全にリフォーム・解体を行うことがとても重要です。

築年数が古い建物ほど、アスベスト含有の可能性が高く、放置すれば健康被害や費用の増加につながります。

本記事では、アスベストのリスクや調査方法、除去費用、補助金、安心して暮らすためのポイントをご紹介しました。

古民家の魅力を安全に活かすためにも、専門業者への相談と適切な対処をおすすめします。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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