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解体工事でアスベスト飛散を防ぐには?作業前に知っておくべき注意点

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

「アスベスト 飛散とはどういう意味?」「解体やリフォーム時に飛び散るって本当?」「健康にどんな影響があるの?」そんな疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

アスベストの飛散は、目に見えないだけに大きな問題を引き起こす可能性があります。

この記事では、「アスベスト 飛散とは」に焦点を当て、その定義や原因、健康リスク、予防策、そして法律的な対応までを詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、アスベスト飛散の基本から、実際に飛散してしまった場合の対応方法まで、網羅的に理解できます。

「これから家を解体予定の方」「中古住宅のリフォームを検討している方」「古い建物に住んでいてアスベストが心配な方」は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト飛散とは?

アスベスト飛散とは、建材などに含まれているアスベスト(石綿)が空気中に微細な繊維状の粒子となって飛び散る現象を指します。

アスベストは非常に細かく、1本の繊維は人の髪の毛の5000分の1ほどの太さしかありません。

そのため、飛散しても目に見えず、知らぬ間に吸い込んでしまうリスクがあります。

建物の解体や改修工事、あるいは自然劣化によってアスベストが露出・破損すると飛散の危険が高まります。

一度飛び散ると空気中に長く滞留するため、近隣住民や作業者の健康に深刻な被害を及ぼす可能性があるのです。

アスベストが飛散する原因とは?

アスベストが飛散する主な原因は、建材の破損や解体作業時の処理にあります。

適切な対策をせずに作業を進めると、空気中に大量のアスベスト繊維が舞い上がることになります。

建物の解体・リフォーム

特に1970年代から1990年代前半までに建築された建物には、吹き付け材やスレート、断熱材など多くの部位にアスベストが使用されています。

これらを除去せずに壊したり、削ったりすると、アスベストが一気に飛び散ります。

経年劣化による自然な飛散

古い建材が劣化し、剥がれたり割れたりすると、その破片からアスベストが飛散することがあります。

屋根材や外壁材が風雨や紫外線で傷むことで、自然に飛散してしまうリスクが生じます。

誤った処理やDIY作業

知識がないまま、アスベストを含む建材をハンマーなどで割ってしまったり、削ったりする行為も非常に危険です。

専用の機器や保護具を使わずに作業を行えば、飛散量は一気に増加します。

アスベスト飛散による健康被害とは

アスベストが飛散して体内に吸い込まれると、さまざまな深刻な健康被害が起こる可能性があります。

アスベストの被害は長期潜伏性があることが特徴で、数十年経ってから症状が出ることもあります。

代表的な健康被害

・中皮腫(ちゅうひしゅ):アスベストの吸入によって胸膜や腹膜にがんが発生する病気。

潜伏期間は20年~40年。
・肺がん:長期にわたりアスベストに曝露することでリスクが高まる。
・アスベスト肺(じん肺):肺の組織が繊維化し、呼吸困難を引き起こす。

アスベスト飛散を防ぐためにできること

アスベスト飛散を未然に防ぐには、事前の調査と適切な除去作業が重要です。個人での判断やDIYは避け、必ず専門業者に依頼する必要があります。

アスベスト含有建材の事前調査

解体やリフォームを行う前に、対象建物がアスベストを含んでいるかどうかを調査する「事前調査」が義務付けられています。

調査は有資格者が行い、結果は報告書として提出されます。

飛散防止措置の実施

アスベストの除去作業では、作業エリアを養生シートで囲み、湿潤化(水で湿らせる)することで飛散を防ぎます。作業者は防護服と呼吸用マスクを着用します。

アスベスト飛散に関する法律・届出の義務

アスベストの飛散防止は、「大気汚染防止法」によって厳しく規制されています。

2022年の法改正により、事前調査・届出の義務も強化されました。

大気汚染防止法の概要

アスベスト除去作業の前には、「特定粉じん排出等作業」の届出が必要です。

無届出や虚偽報告には罰則が科せられます。さらに、作業中の飛散防止措置の実施も義務化されています。

届け出を怠った場合のリスク

届出義務を怠ると、罰金や行政指導を受けるだけでなく、近隣住民とのトラブルや損害賠償にも発展することがあります。

実際に数十万円以上の罰金が課された例もあります。

アスベストが飛散してしまった時の対応方法

万が一アスベストが飛散してしまった場合、迅速な対応が必要です。

個人で対処せず、専門機関に連絡し、現場の封鎖と清掃を行いましょう。

初動対応の流れ

まずは現場の作業を中断し、飛散範囲を養生シートなどで封鎖します。

その後、アスベスト調査・除去専門業者に連絡し、対応を依頼します。

被曝の可能性がある方には、医療機関の受診を勧めるべきです。

清掃と再調査の重要性

飛散が疑われる場所は、HEPAフィルター付きの掃除機や湿式清掃で除去作業を行います。

最終的には再調査を行い、アスベストが残っていないことを確認します。

まとめ

アスベスト飛散とは、解体・リフォーム・経年劣化などをきっかけに、空気中にアスベスト繊維が舞い上がる現象です。

健康被害が深刻であるため、事前の調査や適切な除去工事が必要不可欠です。

飛散が発生してしまった際には、専門業者の対応を仰ぎ、法律に従った処置を行うことが大切です。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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