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天井にアスベストが使われていたら?家庭でできる応急対策と注意点

こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。


最近、「天井にアスベスト(石綿)が使われているか心配…」「古い家をリフォームしたいけれど、石綿があるか調べたい」といったご相談を多くいただきます。

天井に使用されているアスベスト(石綿)は、見た目では判断が難しく、正しい知識がないまま解体やリフォームを進めると、健康被害や法的トラブルにつながることもあります。

この記事では、「アスベスト(石綿)天井」とは何か?どのように調査・撤去すべきか?費用の目安や補助金制度、信頼できる業者の選び方までをわかりやすく解説します。


アスベスト(石綿)天井の危険性や対応方法をしっかりと知り、安全・安心な住まいに向けた一歩を踏み出しましょう!

この記事は、以下のような方に特におすすめです。

  • 古い住宅に住んでいて、天井にアスベストが使われているか不安な方
  • 中古住宅を購入し、リフォームや解体を検討している方
  • アスベスト(石綿)に関する知識を深めたい方
  • 天井解体に関する費用や流れを知りたい方

ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト(石綿)天井とは?

アスベスト(石綿)とは、耐熱性・耐久性・断熱性に優れた鉱物繊維です。

かつては天井材・外壁材・屋根材などさまざまな建材に使用されてきました。

特に1970年代から1990年代前半までは、吹き付け材やパネル状の天井材に多く使用されていました。

アスベスト天井の用途と代表的な製品

住宅や公共施設で使用されたアスベスト天井には、吹き付け石綿、ロックウール吸音板、けい酸カルシウム板などがあります。

いずれも吸音性や断熱性を目的に天井仕上げとして設置されていました。

法規制と現在の状況

2006年以降、アスベストの使用は全面禁止されましたが、それ以前に建てられた建物にはまだ残存しています。

特に築30年以上の建物においては、アスベスト天井の可能性が高く、調査が推奨されています。

どんな天井にアスベストが含まれている?

アスベストが含まれている天井は、見た目だけでは判断できないことが多いため、判断には注意が必要です。

使用されていた時期の目安

1960年代から1990年代前半にかけて建てられた建物に使用されている可能性が高いです。

1995年以前に建築された物件は特に注意が必要です。

アスベスト天井の外観的特徴

天井表面がザラザラしている、茶色や灰色のボード材、突起や模様が不自然に浮いている場合は、アスベストが含まれている可能性があります。ただし見た目では断定できません。

アスベスト(石綿)天井の危険性と健康被害のリスク

アスベストは、空気中に飛散した繊維を吸引することで健康被害を引き起こす恐れがあります。特に、老朽化やリフォーム時には飛散リスクが高まるため、注意が必要です。

中皮腫や肺がんなどの重篤な病気

アスベストを吸い込むことで、肺がん、中皮腫、アスベスト肺などの病気を引き起こす可能性があります。これらは長い潜伏期間の後に発症することが多く、早期の対処が重要です。

日常生活でも飛散する可能性がある

天井にひび割れがある、結露や水漏れが発生している場合、アスベスト繊維が剥がれ落ち、飛散している可能性があります。

アスベスト天井の調査・検査方法と費用相場

アスベストが使われているかを確認するには、専門の調査が必要です。個人での判断は危険なので、専門業者に依頼しましょう。

アスベスト調査の流れ

まず、現地調査を行い、天井材のサンプルを採取します。次に、専門の分析機関で定性分析・定量分析を行い、アスベスト含有の有無を確認します。

調査費用の相場

天井1ヶ所あたりのアスベスト調査費用は、3〜5万円程度が一般的です。複数箇所を調査する場合、10万円以上になるケースもあります。

アスベスト(石綿)天井の撤去工事とは?流れと費用感

アスベスト天井の撤去には、法令に基づいた専門的な施工が必要です。事前準備や飛散防止策を徹底して、安全に作業が行われます。

撤去工事の流れ

養生・隔離作業 → 負圧除じん装置の設置 → アスベスト除去 → 清掃・廃棄物処理 → 最終確認という順で進められます。

撤去費用の相場

アスベスト天井の除去工事費用は、1㎡あたり15,000~30,000円程度です。例えば20㎡の天井なら30~60万円程度かかることがあります。

天井にアスベストがあったときの対応方法と注意点

アスベストが見つかった場合、慌ててDIYで撤去しようとするのは非常に危険です。必ず専門業者に相談するようにしましょう。

誤った自己処理は違法かつ危険

法令では、アスベスト除去は資格を持つ業者のみが行えると定められています。自分で壊したり処分したりする行為は法律違反となり、罰則の対象です。

リフォーム前には必ず調査を

リフォームや天井クロスの張替え時には、事前にアスベスト調査を実施し、安全な施工計画を立てることが重要です。

補助金や助成制度は使える?行政のサポートをチェック

アスベストの調査や撤去には、多くの自治体で補助金や助成制度が設けられています。地域によって金額や条件が異なるため、事前に調べておくことが大切です。

自治体の補助金制度の例

例えば岡山市では、アスベスト除去に対して最大50万円まで補助金が出る制度があります。補助対象となる工事条件や申請時期にも注意が必要です。

制度を活用する際の注意点

補助金を活用するには、事前申請が必要です。工事前に契約してしまうと対象外になることがあるため、まずは自治体や業者に相談しましょう。

アスベスト(石綿)天井の撤去はどこに依頼すれば安心?

アスベストの撤去は、専門資格を持ち、行政への届け出も行える業者に依頼することが不可欠です。信頼できる業者選びが、安全・確実な対処につながります。

選ぶべき業者の条件

「特定建築物石綿含有建材調査者」や「石綿作業主任者」などの資格保有者が在籍しているか、産業廃棄物処理まで一括対応できるかを確認しましょう。

見積もり内容をチェック

見積書には「養生作業」「分析調査」「飛散防止措置」「廃棄物運搬・処理」などの内訳が含まれているかをチェックしてください。

まとめ

アスベスト(石綿)天井は、築年数が古い建物に多く見られ、見た目では判断が難しいため、専門業者による調査が必要です。健康リスクを避けるためにも、放置せずに早期の対応が重要です。

調査や撤去には費用がかかりますが、自治体の補助金制度を活用すれば負担を軽減できます。また、施工の安全性や法令遵守の観点から、信頼できる専門業者への依頼が必要不可欠です。

リフォームや解体工事を検討している方は、アスベストの有無をまず確認し、計画的に進めていきましょう。

岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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