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古い煙突に潜む危険!アスベスト含有の可能性と対策 

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中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

古い建物の解体やリフォームを検討している方は、「煙突にアスベスト(石綿)が含まれているのでは?」と不安に感じているのではないでしょうか?

アスベストはかつて煙突の耐熱性や断熱性を高めるために広く使用されており、適切に処理しなければ健康被害のリスクが伴います。

この記事では、アスベスト(石綿)が使用されている煙突の特徴、解体時の注意点、安全な撤去方法、法規制について詳しく解説します。アスベスト含有煙突の撤去を検討している方は、この記事を参考にしてください!

煙突にアスベスト(石綿)が使用されている理由

アスベスト(石綿)は、20世紀の建築材料として広く使用されました。煙突にもその優れた特性が評価され、さまざまな目的で使用されていました。

アスベストが煙突に使用された主な理由

耐熱性の向上:アスベストは耐火性が高く、高温にさらされる煙突に適していた
断熱効果:アスベスト繊維が煙突内の温度を保持し、燃焼効率を向上させた
耐久性の強化:風雨にさらされる煙突を長期間保護する役割があった
コストの低さ:加工しやすく安価であったため、多くの建築物に採用された

特に1960年代から1980年代に建てられた建物の煙突にはアスベストが含まれている可能性が高いため、古い建物の解体前には事前調査が必須です。

アスベストを含む煙突を解体する際の注意点

アスベスト含有の煙突を解体する際には、適切な処理を行わなければなりません。誤った解体方法を行うと、アスベスト繊維が飛散し、深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。

解体時の注意点

事前調査を実施する煙突がアスベストを含んでいるかどうか、専門業者による調査が必要です。検査なしに解体を進めると、法令違反になる可能性もあります。
飛散防止対策を徹底するアスベストは空気中に飛散すると、吸入によって健康被害を及ぼします。防塵シートや水を使った湿式工法を取り入れることで飛散を防ぎます。
資格を持つ専門業者に依頼するアスベスト含有の煙突を解体するには、特定の許可を持つ専門業者でなければ対応できません。DIYでの解体は厳禁です。
産業廃棄物処理法を遵守するアスベストを含む煙突は「特別管理産業廃棄物」として扱われます。適切な処理施設に運搬し、適正な方法で処理する必要があります。

煙突のアスベスト含有の見分け方

煙突がアスベストを含んでいるかどうかを判断するには、以下の方法があります。

アスベスト含有の可能性がある煙突の特徴

建築時期が1960~1980年代である
煙突の内部や外壁に石綿セメント板が使用されている
断熱材や耐火材として白色や灰色の繊維質の物質が見られる

アスベスト検査の方法

書類の確認建築当時の設計図や建材の仕様書を確認し、アスベスト使用の記録があるか調べます。
専門業者による現場調査煙突の一部を採取し、アスベスト分析を行います。費用は約数万円~かかりますが、安全性を確保するために必要です。

アスベスト含有煙突の解体手順

アスベスト含有煙突の解体は、法令に則り慎重に行う必要があります。

解体の流れ

事前調査と届出アスベスト含有の可能性がある場合、自治体へ届け出を行い、許可を得ます。
養生・飛散防止対策煙突周辺をシートで囲い、水をかけて粉塵の飛散を防ぎます。
湿式工法で解体乾燥状態で破壊するとアスベストが飛散するため、湿らせながら慎重に解体します。
廃棄物処理取り除いたアスベストは専用の袋に密閉し、許可を受けた処分場へ運搬します。

アスベスト対策が厳しくなっている理由

2023年の大気汚染防止法改正により、アスベストの取り扱いに関する規制が強化されました。

強化された規制内容

解体前のアスベスト調査の義務化
無届け解体への罰則強化
適切な処理を行わない業者への監督指導の強化

これにより、無許可業者による違法な解体や不適切な処理が厳しく取り締まられるようになりました。アスベストを含む煙突を撤去する場合は、必ず許可業者に依頼し、安全な手順で進めることが求められます。

まとめ

アスベスト(石綿)を含む煙突の解体は、慎重に進めなければなりません。

事前調査を行い、飛散防止対策を徹底し、資格を持つ専門業者に依頼することが重要です。

無許可での解体や違法な廃棄は、罰則の対象になるため注意しましょう。

中四国エリア【兵庫含む】(岡山・広島・山口・島根・鳥取・香川・徳島・愛媛・高知)でのアスベスト調査・除去を検討している方は、迅速な対応で選ばれている西日本アスベスト調査センター(NARC)の記事を参考にしてくださいね!

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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