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古い屋根材にアスベスト(石綿)?確認方法と安全な対処法とは

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

「屋根材にアスベストが使われているかもしれない…」「古い屋根だけど大丈夫かな?」と不安に思っている方は少なくありません。

特に、築30年以上の建物をお持ちの方にとって、屋根材に含まれるアスベスト(石綿)のリスクは無視できません。

この記事では、アスベスト屋根材の基本知識、見分け方、撤去・処分の方法までを詳しく解説します。

この記事を読むと、「自宅の屋根がアスベストかどうかの判断基準」「撤去する際の注意点」「費用や流れ」など、現場で役立つ実践的な知識が分かるようになります。

古い屋根をリフォーム・解体しようとお考えの方、または安全性に不安を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト屋根材とは?

アスベスト屋根材とは、アスベスト(石綿)を含んだ屋根の建材を指します。

昭和40年代から平成初期にかけて、多くの住宅や工場、倉庫などで使用されました。耐火性・防音性・耐久性に優れていたことから、「スレート屋根」や「セメント瓦」などに広く使われてきました。

代表的なアスベスト屋根材の種類

1つ目は「波型スレート」。工場や倉庫の屋根に多く見られます。

灰色で表面がざらついており、軽量かつ施工しやすいことが特徴です。

2つ目は「平型スレート(カラーベスト・コロニアル)」。

住宅用の屋根材として一般的で、アスベスト含有率が15%前後の製品もありました。

3つ目は「セメント瓦」。アスベストを補強繊維として使用していたため、経年劣化とともに飛散のリスクが増します。

アスベストが含まれている屋根材の見分け方

アスベスト屋根材かどうかを正確に見極めるには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

見た目だけでは判断できないことも多く、専門的な調査が重要です。

製造年と製品ラベルを確認する

アスベストが使われていたのは、概ね2004年以前に製造された建材です。製品名や製造年が分かる場合、それだけで判断できる可能性もあります。

たとえば、ニチアスの「パラボード」や「スレートU」など、具体的な型番からアスベスト含有の有無が判明することがあります。

専門業者によるアスベスト分析調査

最も確実なのは、アスベスト分析調査(定性分析)です。

屋根材の一部をサンプリングして、検査機関でアスベストの有無を確認します。

西日本アスベスト調査センター(NARC)では、事前調査から報告書作成まで一貫して対応しています。調査費用はおおよそ3〜5万円程度が目安です。

アスベスト屋根材のリスクと問題点

アスベストを含む屋根材をそのまま放置していると、劣化や破損によって繊維が空気中に飛散する危険があります。

これは重大な健康リスクを引き起こします。

健康被害のリスクがある

アスベストの繊維を吸い込むことで、肺がん、中皮腫、石綿肺などの深刻な病気にかかる可能性があります。

飛散した繊維は目に見えず、無症状のまま数十年後に発症するケースもあります。定期的なメンテナンスや早めの調査が重要です。

解体時に規制対象となる

屋根材にアスベストが含まれている場合、解体工事には届出が必要になります。

作業中の飛散防止措置も義務付けられており、許可業者でなければ対応できません。

無届けや誤った処理を行った場合、罰則の対象になることもあるため注意が必要です。

アスベスト屋根材の撤去・処分の流れ

アスベスト屋根材の撤去には、法令を遵守した適切な手順が求められます。

作業は基本的に専門業者に依頼する必要があります。

撤去までの具体的な流れ

まず、アスベスト含有の有無を調査し、該当する場合は「事前調査結果報告書」を提出します。次に、地方自治体への届出を行い、作業計画書を作成。

撤去作業では、飛散防止のための養生、湿潤化措置、保護具着用が義務付けられます。撤去後は「特別管理産業廃棄物」として、許可施設へ適切に運搬・処理されます。

撤去費用の目安と補助金

屋根全体を撤去する場合の費用は、おおよそ30万〜80万円程度が相場です。建物の規模や屋根材の種類によって異なります。

自治体によっては、アスベスト除去に対する補助制度がある場合もあります。まずは市区町村の環境課に確認しましょう。

屋根材にアスベストが含まれていたらどうすればいい?

屋根材にアスベストが含まれていた場合、焦って自分で剥がしたり処理するのは非常に危険です。まずは落ち着いて、専門業者に相談するのが最善です。

無理に触らない・壊さない

劣化した屋根材に触れると、飛散したアスベスト繊維を吸い込む危険性があります。DIYでの解体は絶対に避けましょう。

信頼できる業者に相談を

アスベスト対応の認可を受けた業者であれば、適切な調査・届出・撤去まで一括して任せられます。

西日本アスベスト調査センター(NARC)では、現地調査から工事完了までスピード対応が可能です。

まとめ

アスベスト屋根材は、建物の安全性や健康に大きく関わる重要な問題です。古い屋根材にはアスベストが含まれている可能性があり、見分け方やリスクを正しく理解して対処することが求められます。

撤去には専門的な知識と法令対応が必要なため、自分で判断せず、必ずプロに相談するようにしましょう。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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