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倉庫のアスベストは放置NG?撤去が必要な理由と対応手順を解説/26

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

古い倉庫の解体や売却、修繕を考えたとき、「アスベストが使われていたらどうしよう…」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。見た目では分かりにくいアスベストですが、実は多くの倉庫建材に使われていた時代があり、放置すれば健康被害や法的トラブルのリスクも。

この記事では、「倉庫 アスベスト 撤去」に関する基本知識から、撤去が必要なケース、実際の手順や費用相場、業者選びのポイントまで詳しく解説します。

この記事を読むと、倉庫のアスベスト問題にどう対応すべきかが分かり、損をしないための判断材料が得られます。

・古い倉庫を解体または売却予定の方
・自社倉庫にアスベストが使われていないか心配な方
・安全に撤去したいが、どう進めていいか分からない方

そんな方はぜひ最後まで読んでみてください!

倉庫のアスベストはなぜ危険?

アスベストは耐久性・耐火性に優れ、1980年代以前に建てられた多くの倉庫に使用されていました。代表的な建材は、波型スレート屋根、吹付け材、保温材などです。

アスベストが引き起こす健康被害とは

アスベストが空気中に飛散すると、それを吸い込んだ人の肺に蓄積し、約10〜40年の潜伏期間を経て中皮腫や肺がんを引き起こすことがあります。

特に倉庫の屋根や壁材が劣化している場合、日常的に繊維が飛散する可能性があり、大変危険です。

アスベストを放置することで起きるトラブル

アスベストを含む倉庫を解体・売却・貸出する際、対応を怠ると法令違反や損害賠償の対象になることもあります。

また、周辺住民や従業員からのクレームに繋がるケースも多く、信頼問題にも発展しかねません。

アスベスト含有倉庫の撤去が必要なケースとは

アスベストが含まれている倉庫でも、ただちに撤去が必要とは限りません。しかし以下のケースでは「撤去・封じ込め・囲い込み」のいずれかの対応が必須となります。

解体・改修・用途変更時

建築基準法や大気汚染防止法の定めにより、アスベスト含有建材がある建物を解体または改修する場合は、事前調査と報告が義務付けられています。無届での工事は罰則の対象になります。

劣化が著しい場合

屋根のスレートが割れていたり、吹付けアスベストが剥がれている場合は、飛散リスクが高まるため、早急な撤去が求められます。

倉庫のアスベスト撤去の流れと手順

アスベスト撤去工事は専門知識と法令に基づいた正しい手順が必要です。流れを把握することで安心して依頼できます。

1. アスベスト含有の有無を調査

まずは「アスベスト調査(建材分析)」を実施します。目視だけでの判断はできないため、専門機関での分析が必要です。

2. 行政への届け出

調査でアスベストが確認された場合、都道府県に「特定建築材料使用届出書」を提出し、必要に応じて作業計画書も提出します。

3. 飛散防止措置と養生

作業現場は飛散防止用の養生シートなどで厳重に覆い、作業員は防護服・マスクを着用します。作業区域外への飛散を徹底的に防ぎます。

4. アスベストの撤去と運搬処理

撤去後のアスベストは「特別管理産業廃棄物」として封入し、認可を受けた処分場へ運搬・処分されます。

撤去にかかる費用の目安と内訳

倉庫のアスベスト撤去費用は、規模や使用建材の種類により異なります。平均的な費用は以下の通りです。

一般的な費用相場

アスベスト調査費用:約5〜15万円程度

スレート屋根撤去:1㎡あたり約2,000〜4,000円

吹付け材撤去:1㎡あたり約10,000〜15,000円

届出・処理費用:別途約10万〜30万円前後

倉庫全体で約50万円〜200万補助金

助成制度の活用

自治体によっては、アスベスト撤去に対して補助金が出るケースもあります。工事前に役所や専門業者に確認すると良いでしょう。

業者選びで失敗しないためのポイント

アスベスト撤去は専門性が高いため、業者選びが非常に重要です。失敗しないために、以下のポイントを確認しましょう。

資格・許可の確認

「石綿作業主任者」「特別管理産業廃棄物収集運搬業」の資格や許可を持っているかを確認することが大前提です。

実績・口コミ・施工事例

過去に同様の倉庫撤去実績があるか、また評判や事例を公開しているかも判断材料になります。

見積内容の明瞭さ

工程ごとの内訳がしっかり記載された見積もりを提示できる業者は信頼できます。特に「アスベスト分析費」「届出代行費」「処分費」などの記載があるかチェックしましょう。

まとめ

倉庫に使われているアスベスト建材は、見た目には分からなくても重大な健康リスクや法的責任を伴います。

特に倉庫の解体や改修を検討している方は、まず調査を行い、必要に応じた撤去措置を講じることが重要です。

費用面も補助制度を活用することで、コストを抑えることも可能です。

撤去には専門的な知識が必要なため、経験豊富なアスベスト業者に依頼するのが安心・安全な選択です。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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