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リフォーム前にアスベスト調査は必須?住宅の安全性と調査方法を解説

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

近年、「アスベスト(石綿)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。

特に解体やリフォームのタイミングで、「アスベストの調査は必要?」「どこに頼めばいい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、アスベスト(石綿)調査の必要性や調査の流れ、費用相場、業者選びのポイントまで詳しく解説します。

この記事を読むことで、アスベスト調査の全体像がわかり、安心して建物の改修や解体に進めるようになります。

これから建物を解体・改修したいと考えている方や、調査義務の対象かどうか不安な方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト(石綿)調査とは?

アスベスト(石綿)調査とは、建物の仕上げ材・断熱材・成形板などにアスベストが含まれているかどうかを確認する調査のことです。

アスベストは、かつて「安価で優れた断熱材」として重宝されてきましたが、現在では肺がんや中皮腫などの健康被害が確認され、使用が原則禁止されています。

しかし、2006年以前に建てられた建物の多くには、まだアスベスト含有建材が残っている可能性があります。

そのため、解体・改修工事の前に、専門機関によるアスベスト調査が必要とされています。

アスベスト(石綿)調査はなぜ必要?

アスベスト調査は法律上の義務となっており、怠ると罰則を受ける可能性があります。

建築物石綿含有建材調査の義務化

令和5年10月以降、解体や改修を行う際には、「石綿含有建材調査」が義務化されています。

対象となる工事には、延べ床面積80㎡以上の解体や100万円以上の改修工事などが含まれます。

建築物石綿含有建材調査者などの有資格者が行う必要があり、調査結果は行政に報告する義務も生じます。

健康被害のリスクを避けるため

アスベストは繊維状の粉じんとして空気中に飛散し、吸入することで重大な健康被害を引き起こします。

中皮腫や肺がんは、アスベスト吸入による代表的な疾患で、発症まで10年~40年と長期間潜伏することがあります。

調査をしないまま工事を進めると、作業者や近隣住民に健康被害が及ぶ恐れがあるため、調査は極めて重要です。

アスベスト(石綿)調査の流れ

アスベスト調査は、次の4つのステップで行われます。

①建物の図面・資料を確認

まずは建物の設計図や施工年、使用された建材の資料を確認します。

これにより、調査対象となる可能性のある部位を特定します。

②現地で目視確認・試料採取

次に現地調査を行い、目視で対象建材を確認したうえで、必要な箇所からサンプルを採取します。

壁材・天井材・床材などが主な調査対象です。

③検体の分析(定性分析・定量分析)

採取した試料を専用の分析機関で調べます。

分析方法は偏光顕微鏡を用いた定性分析が一般的で、必要に応じて定量分析を行います。

④報告書の作成と行政提出

分析結果をもとに報告書を作成し、工事発注者や行政へ提出します。報告書には調査結果だけでなく、含有が確認された場合の除去方針なども含まれます。

アスベスト(石綿)調査の費用相場

アスベスト調査の費用は建物の規模や調査範囲、検体数によって異なります。

目安としては、以下の通りです。

建物規模ごとの費用目安

・木造住宅(30坪程度):約5万~15万円程度

・アパート・マンション(100坪以上):約15万~30万円以上

・工場や倉庫(大型物件):約30万円以上が一般的

分析費用の単価

分析は「1検体ごと」に費用がかかります。

1検体あたりの相場は約1万円~2.0万円程度です。 

5~10検体採取するケースが多く、合計費用はそれに比例します。

アスベスト調査が必要なケースとは?

次のような場合には、アスベスト調査が必須または強く推奨されます。

解体・改修前の建物

建築年が1980~2005年ごろの建物は、アスベスト建材を使用している可能性が高いため、解体・改修時には必ず調査が必要です。

中古住宅の売却前

売却前にアスベストの有無を明確にしておくことで、トラブルや価格交渉を避けることができます。

学校・病院・公共施設

公共性の高い建物では、アスベストの有無が住民・利用者の安全に直結するため、定期的な調査が求められています。

アスベスト調査を依頼する際の注意点と業者選びのポイント

アスベスト調査を依頼する際には、以下の点に注意しましょう。

有資格者が在籍しているか

調査には「建築物石綿含有建材調査者」などの有資格者が必要です。無資格の業者に依頼すると、法的に無効になるリスクがあります。

分析機関の信頼性

調査後の分析は、厚生労働省や環境省が定める基準を満たした分析機関に依頼する必要があります。NARCでは提携分析機関を通じて正確な検査を行います。

調査から報告書提出まで一貫対応可能か

現地調査から報告書の作成までワンストップで対応できる業者であれば、手続きの手間が減り、スムーズに工事へ進められます。

まとめ

アスベスト(石綿)調査は、建物の解体・改修・売却を行う上で欠かせない重要な工程です。

健康被害を防ぎ、法的リスクを回避するためにも、専門業者による調査を確実に行うことが求められます。

費用や流れを正しく把握し、信頼できる業者に依頼することが、安全でスムーズな工事の第一歩です。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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