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アスベスト(石綿)の種類と特徴|健康リスクや使用用途を解説 

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

アスベストの種類について詳しく知りたいとお考えですね。

アスベストは健康リスクや建材への使用など、多くの方が気になるトピックです。

この記事では、アスベストの種類や特徴、健康リスク、そして安全な除去方法について詳しく解説します。

この記事を読むことで、アスベストに関する知識が深まり、適切な対応方法が理解できるようになります。

特に、建物の解体やリフォームを検討している方、アスベストの健康リスクについて知りたい方、そしてアスベストの安全な除去方法を探している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベスト(石綿)とは?

アスベストは、その優れた特性から、過去に多くの建材に使用されてきました。

以下に、アスベストが含まれる主な建材とその使用箇所をまとめます。

吹き付けアスベスト

鉄骨構造の耐火被覆材や断熱材として使用されました。

特に1960年代の高度成長期に多く使用されています。

アスベスト含有保温材

配管やボイラーの保温材として使用され、断熱効果を高めるために利用されました。

アスベスト含有耐火被覆材

建物の耐火性能を高めるために、天井や壁に使用されました。

アスベスト含有仕上塗材

内装の仕上げ材として、壁や天井に使用され、装飾性と耐火性を兼ね備えていました。

これらの建材は、現在では使用が禁止されていますが、古い建物にはまだ残っている可能性があります。

そのため、解体やリフォームの際には、専門家による調査が重要です。

アスベストの種類一覧

アスベストには6種類あり、それぞれ特徴や用途、危険性が異なります。

以下に詳細を紹介します。

H3:クリソタイル(白石綿)

クリソタイルは、世界で使用されていたアスベストの約90%を占める代表的な種類です。

白色で柔軟な繊維を持ち、建材や断熱材、ブレーキパッドなどに広く使われました。

特徴耐久性・柔軟性があり、加工しやすい
主な用途屋根材(スレート)、床タイル、石綿セメント製品、断熱材
危険性比較的毒性は低いが、吸入すると健康リスクがある

クロシドライト(青石綿)

クロシドライトは、アスベストの中でも最も毒性が強いとされています。

繊維が非常に細く、針状の形をしているため、人体に入り込みやすいのが特徴です。

特徴耐酸性・耐熱性が高く、細長い繊維を持つ
主な用途高圧セメント管、船舶の断熱材、ブレーキライニング
危険性非常に強い毒性があり、肺がんや中皮腫の原因となる

アモサイト(茶石綿)

アモサイトは茶色のアスベストで、建材の断熱材や耐火材に使用されました。

耐熱性が高く、耐火性を必要とする用途に適していました。

特徴耐熱性・耐久性が高いが、脆く壊れやすい
主な用途断熱材、耐火材、ボイラーの保温材
危険性クロシドライトに次ぐ高い毒性を持つ

その他のアスベスト(トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト)

これらの種類は建築資材としてはほとんど使用されませんが、不純物として他の鉱石に含まれることがあります。

アスベストが含まれる建材とは?

アスベストは、優れた耐熱性・耐久性から、多くの建材に使用されていました。以下が代表的なアスベスト含有建材です。

吹き付けアスベスト鉄骨構造の耐火被覆材や断熱材
スレート屋根材屋根材や外壁に使用
ビニール床タイル内装の床材
石綿セメント製品配管、壁材
ブレーキパッド自動車の部品

解体やリフォームの際には、アスベストが含まれていないか事前調査が必要です。

アスベストの健康リスク

アスベストは、吸入することで肺がんや中皮腫などの病気を引き起こす危険性があります。

アスベストが原因で発症する病気

中皮腫肺や腹膜に腫瘍ができる病気。アスベスト曝露から20〜50年後に発症することが多い。
肺がんアスベストを長期間吸入することでリスクが高まる。
アスベスト肺肺にアスベストが蓄積し、呼吸が困難になる病気。

アスベストは非常に細かい繊維のため、一度吸い込むと体外に排出されにくく、長年の蓄積によって病気を発症します。

アスベストを安全に除去する方法とは?

アスベストを安全に除去するためには、専門業者による対応が必要です。

アスベスト除去の流れ

事前調査アスベスト含有の有無を確認
作業計画の策定適切な除去方法を決定
防護対策の実施マスク・防護服の着用
適切な除去作業飛散を防ぎながら慎重に撤去
廃棄処理法令に従い適切に処分

アスベストの処理には専門知識と適切な手順が不可欠です。DIYでの除去は絶対に避けましょう。

まとめ

アスベストには6種類あり、それぞれ異なる特徴と危険性を持ちます。

過去に多くの建材に使用されましたが、現在は健康リスクから規制されています。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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