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アスベスト(石綿)による中皮腫とは?初期症状と潜伏期間をわかりやすく解説

こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。

アスベストに関連して「中皮腫」という病気を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。中皮腫はアスベストの吸入が原因で発症する深刻な病気です。しかし、発症までに長い潜伏期間があるため、自分では気づかずに進行してしまうケースもあります。

この記事では、アスベストと中皮腫の関係、中皮腫の症状や診断、治療方法、予防策や補償制度まで、幅広く分かりやすくご紹介します。

この記事を読むことで、アスベストによる中皮腫のリスクを正しく理解し、早期の対応や調査の重要性が分かります。

建物の解体やリフォームを検討中の方、ご家族にアスベスト暴露の不安がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

アスベストと中皮腫の関係とは?

アスベスト(石綿)は耐熱性・耐久性に優れた建材として、1970年代(昭和45年)から多くの建物に使用されてきました。

特に断熱材、吹き付け材、天井板などに使われたことが多く、解体作業時に飛散する可能性があります。

アスベストが原因で起こる病気「中皮腫」

中皮腫とは、胸膜や腹膜などの中皮に発生する悪性腫瘍で、原因のほとんどがアスベストの吸入によるものとされています。

アスベストの繊維を吸い込むことで、細胞の遺伝子に異常が起こり、数十年かけて発症します。

厚生労働省のデータによると、中皮腫の潜伏期間は20〜50年にも及び、発見されたときには手遅れになるケースも少なくありません。

中皮腫の症状と進行の特徴

中皮腫は進行が早く、初期症状が見過ごされやすい病気です。

症状に気づいたときには、すでに末期であるケースも多く見られます。

中皮腫の初期症状と見分け方

初期段階では「息切れ」「胸の痛み」「咳」「体重減少」などが見られますが、これらは風邪や疲労とも似ているため、病気と認識されにくいのが特徴です。

また、胸水がたまることで呼吸が苦しくなるケースもあります。

違和感があれば早めの受診が重要です。

中皮腫の診断と治療方法

中皮腫は進行が早いため、早期発見・治療が命を左右します。

近年では、複数の治療法を組み合わせることで生存期間の延長が期待できるようになってきました。

診断方法と治療の選択肢

診断にはCTやPETなどの画像診断、胸水の検査、生検などが行われます。

確定診断後は、手術、抗がん剤治療、放射線療法を組み合わせた「集学的治療」が基本です。

治療は患者の体力や進行度に応じて選ばれ、特に胸膜中皮腫の場合は胸膜切除術が行われることもあります。

中皮腫を予防するためのアスベスト対策

中皮腫を防ぐためには、アスベストを「吸わない」「暴露しない」環境づくりが必要です。

特に建物の解体や改修工事では注意が必要です。

アスベスト調査と除去の重要性

解体やリフォーム前には、法令で定められた「事前調査」が義務付けられています。

調査では建材の分析を行い、アスベスト含有の有無を確認します。もし含有が判明した場合は、専門業者による除去作業が必要です。

これにより、作業員だけでなく周囲の住民の中皮腫リスクも抑えることができます。

中皮腫になったら受けられる補償制度とは?

中皮腫と診断された方には、いくつかの補償制度が用意されています。

制度を正しく理解し、申請を進めることで、医療費や生活費の負担を軽減できます。

石綿健康被害救済制度と労災保険

石綿健康被害救済制度は、労災に該当しないアスベスト被害者を救済するための国の制度です。

医療費や葬祭料、療養手当などの支給があります。

労働災害として認定される場合は、労災保険が適用され、より手厚い補償が受けられます。

いずれも診断書や曝露の証明が必要となるため、早めに専門窓口に相談することが大切です。

中皮腫被害を防ぐために私たちにできること

中皮腫のリスクを下げるために、私たち一人ひとりが正しい知識を持ち、日常の中で意識することが大切です。

家庭や地域でのアスベストリスクへの備え

古い住宅や施設に住んでいる、勤務している方は、アスベスト含有建材の可能性を疑い、調査を検討しましょう。

また、近隣で解体工事がある場合は、養生シートの設置や作業時間の確認など、情報収集が重要です。

中皮腫は「知らなかった」では済まされない病気です。予防と知識が、自分と家族を守ります。

まとめ

アスベストは中皮腫という深刻な病気の原因となります。

特に建物の解体やリフォームなど、石綿が飛散しやすい環境では十分な対策が不可欠です。

この記事では、アスベストと中皮腫の関係、中皮腫の症状や診断・治療、補償制度、そして予防のための具体策を紹介しました。

「もしかして」と思ったときが行動のチャンスです。

まずは信頼できる専門業者に調査を依頼することから始めましょう。

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Writer この記事を書いた人

西日本アスベスト調査センター(NARC)

1988年設立の当センターは、岡山を拠点に中四国エリアでアスベスト調査・除去を専門としています。豊富な経験と専門知識を持つチームで、安全かつ迅速なサービスを提供。このブログではアスベストに関する重要な情報や安全対策を発信していきます。

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