こんにちは!中四国でアスベスト(石綿)調査・除去工事をおこなっています西日本アスベスト調査センター(NARC)のブログ担当です。
今回は、アスベストに関する「中皮腫」について詳しく解説します。アスベストに関して検索している方は、健康被害やリスクについて心配しているのではないでしょうか?
この記事では、アスベストと中皮腫の関係性やリスク、予防策についてわかりやすく説明します。
この記事を読むと、アスベストによる健康被害や中皮腫の症状、そして予防策について詳しく知ることができます。
アスベストのリスクを避けたい、健康を守りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
アスベストとは?
アスベストとは、耐熱性や耐久性に優れた天然の鉱物繊維です。
建材や断熱材として広く使用されてきましたが、健康被害が問題視され、現在では使用が禁止されています。
アスベストの主な使用場所は、建物の断熱材、ブレーキパッド、パイプの保温材などです。
長期間使用されていたため、古い建物にはまだアスベストが残存している可能性があります。
中皮腫とは?アスベストによる影響と発症
中皮腫とは、アスベスト曝露が主な原因となって引き起こされるがんの一種です。中皮腫は主に肺や胸膜、腹膜、心膜などに発生し、アスベスト繊維が体内に入り込むことで細胞にダメージを与えることから発症します。中皮腫の発症は曝露後20~50年という長い潜伏期間があるため、注意が必要です。
アスベスト曝露のリスクと症状の初期兆候
アスベストに曝露されるリスクは、特に解体工事や古い建物の改修工事中に高まります。アスベスト繊維が空中に飛散し、それを吸い込むことで健康被害を引き起こします。中皮腫の初期症状としては、以下のものがあります。
咳や呼吸困難 |
胸部や腹部の痛み |
疲労感 |
食欲不振や体重減少 |
これらの症状が見られた場合は、すぐに医師の診断を受けることが重要です。
中皮腫の診断方法
中皮腫の診断には、画像検査や組織検査が行われます。
CTスキャンやX線を使った検査で、肺や腹部の異常を確認し、必要に応じて細胞のサンプルを採取してがんの有無を調べます。
早期発見が治療成功のカギとなるため、アスベストに曝露した経験がある方は、定期的な健康診断を受けることをおすすめします。
中皮腫の治療法
中皮腫の治療法としては、外科手術、化学療法、放射線療法があります。患者の健康状態や中皮腫の進行状況に応じて、最適な治療法が選択されます。現在では、免疫療法や分子標的治療など、最新の治療法も進展しており、治療の選択肢が広がっています。早期発見が重要であり、定期的な検査を怠らないことが重要です。
アスベストに関連する健康被害の予防策
アスベストによる健康被害を防ぐためには、まず古い建物のアスベスト含有の有無を確認することが大切です。
アスベストを含む建材を除去する際は、専門の業者に依頼し、安全な方法で除去を行うことが求められます。
また、日常生活においてアスベストの可能性がある場所を避けることも、リスクを低減する一つの手段です。
アスベスト問題に対する法規制と対策
日本では、アスベスト使用に対する厳しい法規制が存在します。
2006年(平成18年)には建材へのアスベスト使用が全面禁止されましたが、古い建物にはまだアスベストが残っていることがあります。
アスベスト除去工事は、専門の資格を持つ業者のみが行えるため、適切な業者を選び、法に則った対策を講じることが重要です。
まとめ
アスベストは長期間にわたって使用されていたため、今でも多くの建物にそのリスクが潜んでいます。特に、中皮腫などの重篤な健康被害を防ぐためには、早期発見と適切な予防策が必要です。
アスベスト調査や除去は、信頼できる専門業者に依頼し、安全を確保することが最善です。
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